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視線方向と時間経過に応じて色変化する立体物造形のためのユニットモジュールの開発

2016年度 異能Vation破壊的な挑戦部門 挑戦者

本研究では、鑑賞者の視線方向と時間の経過に応じて、鑑賞者に異なる発光色を提示するユニットモジュール装置を開発します。レゴブロックのように、本モジュール装置で立体物を構成することにより、視線方向と時間経過に応じて表面色が変化する立体物が造形可能となります。これにより、視線方向に応じて異なる動画像を提示するナビゲーションシステムやデジタルサイネージ、立体造形における新たな質感表現等が可能となります。本研究では、立体物本来の材質特性を決定する原子としての役割を果たすモジュール装置の開発を目指します。

藤木 淳

札幌市立大学 デザイン学部 教授

1978年福岡生まれ。2000年九州芸術工科大学卒業、2002年九州芸術工科大学大学院修士課程生活環境専攻修了。同年、エクスツールス株式会社入社。3DCGソフト「Shade」の開発に携わる。2007年九州大学大学院芸術工学研究科芸術工学専攻博士後期課程修了、博士(芸術工学)。2008年日本学術振興会特別研究員(PD)。期間中、NTTコミュニケーション科学基礎研究所客員研究員、ソニーコンピュータサイエンス研究所訪問研究員を兼任。2011年国際メディア研究財団研究員。2012年独立行政法人科学技術振興機構さきがけ専任研究者、東京藝術大学JST研究員。2017年より現職。その他、非常勤講師として、九州大学、武蔵野美術大学などの大学で授業を行った。主な受賞歴に第10回文化庁メディア芸術祭アート部門優秀賞、Prix Ars Electronica 2012 Honorary Mentions等がある。

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