幼い頃から火星の植民地化を夢見ていた村木風海氏。東京大学で学ぶ中で、その夢を実現するためには、地球温暖化の危機を解決することが一つの方法であることに気付きました。17歳の時にCARS-α(二酸化炭素回収システムバージョンα)を開発。「ヒヤッシー 」と呼ばれるこの装置は、ボタンを押すだけで大気中のCO2を回収することができます。また、側面にはソーラーパネルが付いているので、完全に自立しています。将来的について村木氏は「トルッシー」という別の装置を作る予定で、ヒヤッシーとして回収したCO2を取り出し、自動車やロケットの燃料にすることも考えています。
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