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失われた声を取り戻す次世代のハンズフリー型EL「Syrinx(サイリンクス)」

【異能vation2020年度挑戦者・竹内 雅樹】

喉頭がんなどの疾患により、毎年約30万人が声を失っている。従来型の電気式人工喉頭( EL )は、機械的な声しか出せず、使用時に片手が塞がる。竹内氏は、人間の声に近い性能を持ち、使用者が身につけたいと思えるデザインのデバイス開発に挑んだ。

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失われた声を取り戻すデバイス「Syrinx」

2020年度挑戦者 竹内 雅樹

私たちは喉頭がんや咽頭がんで声を失った方が、装着して口パクをするだけで話せるようになるハンズフリー型のウェアラブルデバイスSyrinxを開発しており、異能vationではその改良をさせていただきました。挑戦内容としては大きく3点ありました。1つ目は実際のユーザーに使用していただき、フィードバックを貰ったことです。小児慢性肺疾患という病気で声を失った子供に対して、卒業式の返事をする際にSyrinxを使って返事をしてもらいました。彼に使用してもらうために首の皮膚に当たる部分の紐やバックルの素材を選定したり、回路部分をより使い勝手のいいように設計を変更したりしました。とても喜んでもらい今でも使ってくれています。2つ目は振動子の当て位置とそれに対しての応答です。ヒトによって声を大きく出せる首の当て位置は異なります。そこに何らかの法則性が無いかを、圧力計や人体解析アプリなどを用いて試して法則性を探りましたが見つからなかったです。3つ目は首元の振動子から発生する振動音の漏れを減らすことです。これはうまくいかなかったのですが、ゴムで覆ったりゲルを塗ったりして試してみました。色々な失敗をしましたが、今の研究開発のフェーズに活きています!
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