MAGELLAN BLOCKS(

グルーヴノーツは10月9日、キユーピーにクラウドプラットフォーム「MAGELLAN BLOCKS(マゼランブロックス)」が採用されたと発表した。

グルーヴノーツは量子コンピューティング技術であるイジングマシンを活用して業務上のさまざまな組合せ最適化問題を解くモデルやアプリケーションを独自に開発し、MAGELLAN BLOCKSとして提供している。MAGELLAN BLOCKSを活用することでシフト最適化や製造順序最適化、物流最適化といった企業が抱える組合せ最適化の実問題を解いている。

キューピーでは、ここ10年連続して拡大している惣菜市場を受けて事業を拡大しているが、惣菜を作る工程では最も多い人手を要し、多くの従業員が24時間交代制で働いており、業務オペレーションの再設計やシフト体制の効率化など高度な管理システムの導入が求められていたという。

MAGELLAN BLOCKS(

キユーピーでは、グルーヴノーツを最適生産体制の実現に向けたテクノロジーパートナーとして迎え、両者共同して惣菜工場における製造ラインのシフト最適化プロジェクトを開始。実証実験においてはMAGELLAN BLOCKSのイジングモデルでシフトを作成したところ、熟練したシフト作成者が30分かけて作成したシフト表と比べても遜色ない実運用で使える結果をわずか1秒で示すなど、イジングマシン活用の効果を確認したという。

なお、本プロジェクトは経済産業省が推進するロボットフレンドリーな環境を実現するための研究開発事業「令和2年度 革新的ロボット研究開発等基盤構築事業」に採択されている。