インキュベイトファンドは7月20日、機関投資家を中心に過去最大となる250億円規模の5号ファンドを組成したと発表した。運用総額は620億円超となる。

同社は2010年設立の1号ファンド設立以来、「First Round, Lead Position, Build Industories」を投資哲学とし、一貫して創業初期のスタートアップへの投資を実行。累計投資先社数は525社を超え、直近ではSansan、GameWith、メドレーなどの有力上場企業を創業期からの成長を支えている。

同社第5号となる新ファンドは2020年7月10日に一次募集を完了。最終的なファンド総額は過去最大の250億円を予定しており、これまでの過去ファンド出資者の他、年金基金・金融機関・政府系機関を中心とした出資者構成。投資ステージはこれまでと同様に創業期が対象で、創業者と共にゼロから事業戦略・プロダクト・チームを組成。5号ファンドでは1社あたり最大でおよそ30億円の投資が可能となり、創業期からPre-IPO期まで一気通貫でスタートアップを支援。これまでのファンドで確立した投資スタイルをベースに、既存産業変革及び新規産業創出をテーマとして、デジタルトランスフォーメーション・パブリックセクターイノベーション・ディープテックイノベーションの3つの軸から、従来の業界構造や消費者の生活習慣を一新するシードスタートアップへ集中的に投資活動を進める。

また同社では、「Zero to Impact」を掲げた初のコーポレートリブランディングを実施。新コーポレートロゴとともに、同社初となるオウンドメディア「Zero to Impact magazine」をリリースした。


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