J:COM For!

ジュピターテレコム(J:COM)は7月16日、全国およそ4500台のJ:COM営業車を対象にしたライドシェアサービス「J:COM For!」の実証実験を開始した。

高齢者ドライバーによる運転免許の返納などによって地域の足が失われていく状況が深刻な社会問題となっており、J:COMでは生活圏における日常の移動をより便利にするライドシェアサービス「J:COM MaaS」の提供を将来的に検討している。

同社では営業スタッフが運転する営業車両を全国でおよそ4500台を有し、営業スタッフ自身が車両を運転して利用者の自宅を訪問。実証実験では、営業スタッフ複数人が相乗りできる大型車両(専属ドライバーが運転)を導入、営業活動の送迎サポートとして実施する。

営業スタッフは、J:COM MaaSアプリで乗車場所と利用者の訪問先や到着希望時間を指定。最適な車両選定と走行経路を算出してドライバーへ目的地までのナビゲーション情報を通知。営業スタッフへ乗車予定時刻・到着予定時刻が記載された乗車パスを発行。すでに営業スタッフが乗車中の場合は走行経路の再設定がリアルタイムに行なわれる。営業スタッフは指定された時刻に乗車、ユーザーの訪問予定時刻までに到着できるという。

ライドシェアサービス導入による営業車両の削減・CO2排出抑制と共にJ:COM MaaSアプリを通じたさまざまなデータを蓄積、アルゴリズムの高度化やアプリのUI・UX向上を行ない、商用化に向けたライドシェアサービスの有用性と発展性を検証するという。