カミナシ

カミナシは6月29日、ノンデスクワーカーの業務を効率化するとうたう現場管理アプリ「カミナシ」の提供を開始すると発表した。

カミナシは、モバイルアプリを使って、人がやる必要のないルーティーンワークや無駄な作業を自動化するサービス。アプリが監督者に代わり正しい作業手順を徹底させたり、非効率な事務作業(手書き情報のデータ化・目視チェック・承認・エクセルへの転記・集計・メールでの報告・検索)を自動化したりできる。

カミナシ

2019年11月に事前問い合わせを開始して以降、これまで製造や小売、飲食、運輸をはじめとした企業から550件以上の問い合わせがあり、今年3月に提供を開始したβ版は30社が導入したという。

カミナシは、作業者が入力した結果に応じて、その後のチェックリストやマニュアルが変化するシナリオ機能を搭載。最適な業務フローを作成することで、作業者を標準作業へと導くとしている。

カミナシ

作業結果も管理者に代わってモニタリングする。これまで人力だった作業帳票のチェックは自動化され、承認作業も数秒で完了するという。また、ウェブ上から現場の情報にいつでも、どこからでもアクセス可能になる。

そのほか、現場で入力されたデータから自動で日報や報告書を作成して対象者に送付する。現場の監査や巡回チェック、改善指摘、結果報告といった一連のカイゼン活動をサポートするといった機能を備える。日報や報告書には、現在使用しているエクセルフォーマットがそのまま使用可能だ。

料金は、1ユーザー月額5000円から(最小契約は10ユーザーから)。初期費用は月額2カ月分。なお、現在はタブレットのみに対応しており、スマホは年内対応予定とのこと。

同社は、カミナシの活用ができる業界として、製造、飲食・スーパーチェーン、ホテル・サービス、運輸・旅客、設備・建設・清掃を挙げている。

今後はノンデスクワーカーの業務デジタル化を推進するため、「ホリゾンタルSaaSとしての機能開発」と「基幹業務におけるデジタル化推進」を軸にサービスを展開していくとのこと。