FRAME00

日本発クリプト(Cryptocurrency、仮想通貨)である「Dev」を開発するFRAME00(フレームダブルオー)は6月15日、シードラウンドにて資金を調達を完了したと発表した。調達額は未公開。Monex Ventures、MIRAISEを引受先とする。また、同社ではDev Protocolを活用した最初のDAppsとして、暗号資産を通じて寄付よりも気軽に社会貢献できるプラットフォーム「Stakes.social」を開発者向けに先行リリースした。

同社が開発を進めるDevは、仮想通貨のステーキング(仮想通貨を一時的に使えない状態とすることで収益化する仕組み)を活用することで価値ある活動に経済性を実現するテクノロジーとしている。クリエイターによって仮想通貨がマイニングされ、クリエイターに対してステーキングすることで利子を獲得する。完全分散型、オンチェーンガバナンスのミドルウェアプロトコルのため、さまざまなアプリケーション(DApps)を開発できるという。

同社では2018年7月にOSSにフォーカスしたMVPをスタートして2019年2月にOSSの収益化を開始。同11月Microsoft for Startupsに採択され、2020年1月にメインネット稼働を開始。同2月からステーキングのTry Outを開始し、6月にStakes.socialを先行リリースすると同時に海外クリプト投資家から大きな注目を集め、分散型取引所Uniswap上では一時取引量世界トップ7にまで急上昇している。これまでのクリエイターの累計報酬総額は、6月2日時点でおよそ6000万円相当を超えているという。

従来の寄付やクラウドファンディングとは異なり、ブロックチェーン上のステーキングの活用によってこれまで評価されていなかった活動も収益化でき、誰かを応援することで利益を得られる仕組みとして展開する。