kikitori

kikitoriは5月3日、総額5000万円のシードラウンドの資金調達を実施したと発表した。引き受け先はCoral Capital。

kikitoriは農業流通特化型SaaS「bando」を運営。bandoは、依然として電話やファクシミリなどのコミュニケーションが中心の農業流通分野において、出荷者である生産者と流通事業者の間における日々の取引業務をスマホを使って効率化するサービス。日常的な業務である入出荷連絡や販売単価の通知、資材の受発注、納品書などの各種帳票書類の作成といった業務を従来のアナログな方法を使うことなく、スマホを使って一括で可能とする。現在、神奈川県内を中心に7市場で導入されており、全国の流通事業者へのサービスの導入を進めている。

また、流通事業者の基幹システムとのAPI連携により、bandoを通して出荷者から送られてくる入荷データを自動で基幹システムへ取り込むことが可能になる。従来は出荷者からの納品書をもとにすべて手作業で行なっていた膨大な入荷データの入力作業を省くことが可能。また、農業分野でも利用者の多いLINEの活用とシンプルで使いやすいUI/UXを採用し、年配の生産者や流通事業者でも簡単に利用することができるという。

今回調達した資金はbandoのプロダクト開発と人材採用、マーケティング費用に充て、さらなるサービス拡充を目指すとしており、より多くの農業流通事業者および出荷者である生産者に認知・活用してもらい、流通現場のアップデートを通した効率化および最適化に努めるという。