AMI

AMIは4月27日、医療法人玉昌会加治木温泉病院と「遠隔医療の社会実装」に向けての共同研究契約を締結した。

AMIは2015年に創業、同社代表の医師・小川晋平氏による「救える命を増やしたい」という想いから、心疾患診断アシスト機能付遠隔医療対応聴診器(超聴診器)や遠隔聴診システムの研究・開発を進めている。超聴診器は心筋活動電位の発生タイミングとデジタル化された聴診音を抽出し合成することでノイズを取り除き、疾患に繋がる心雑音のみを自動的に検出することを目指した聴診器。

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AMIは2018年・2019年度にはNEDO-STSに採択されたほか、C-Startup最優秀賞、JHVS2019 Venture Award、メドテックグランプリKOBE最優秀賞など多数の賞を受賞。医療専門職や工学のプロフェッショナルといった多様なメンバーによって「急激な医療革新を実現する」をミッションに研究開発に取り組んでいる。

一方、加治木温泉病院はICT化を推進し、これからの時代に必要な健康管理から治療までのプラットフォームを構築していくために4月に遠隔医療推進室を立ち上げた。今回、そこにAMIに2年出向経験のある加治木温泉病院所属の川原翔太氏が主任として就任することとなった。

なお、小川氏と川原氏はともに異能vationプログラムにて活躍。小川氏は平成29年「破壊的な挑戦部門」最終選考に選出され、川原氏は平成30年ジェネレーションアワードを受賞。今回、AMIと加治木温泉病院は共同研究を通じ、遠隔医療の推進に取り組んでいくとしている。