Fun Group

Fun Groupは4月20日、12.6億円の資金調達を実施したと発表した。累計調達額はおよそ20億円に達している。

Fun Groupは現地観光ツアーに特化したエンターテインメント事業「Fun」を運営(旧名:タビナカ)。今回、シリーズB資金調達の第1回クローズを完了し、香港取引所上場の中国民生金融控股有限公司100%出資の本邦投資会社であるJBCホールディングスをはじめとする金融機関を引受先とする。

同社ではこれまでに、個人投資家を中心におよそ7.4億円の資金調達を実施しており、2014年の創業以来、資金調達の累計額は約20億円となった。2020年前半の最終クローズに向けて、国内外の投資家候補との協議を継続する予定。

Fun Groupがサービスを提供する旅行市場は、観光スタイルが旅行先の観光資源やローカルな文化を体験できる「コト消費」へと変化してきていることや、海外旅行の大衆化や政府の観光客誘致といった背景によって急拡大を遂げた一方、昨今の新型コロナウイルスの感染拡大の煽りを受け市況が悪化し、国内外の観光事業者、特に家族経営のツアー会社は先の見えない状況に不安を抱えているという。

今回調達した資金は、新型コロナウイルスの感染拡大により不況のあおりを受けている国内外の観光事業者のサポートおよびアライアンスによる事業効率化を目指したグローバルでの「観光業者連合」の形成や、ハードウェアを含む新規プロダクトの開発資金などに利用するとしている。