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エイシングは3月23日、シリーズB投資ラウンドにおいて総額7億円の資金調達を実施したと発表した。

第一生命保険および未来創生2号ファンド(運営者:スパークス・グループ)の2社を引受先とする第三者割当増資による。MSIVC2018V投資事業有限責任組合(運営者:三井住友海上キャピタル)を引受先とした2019年11月の調達と合わせ、シリーズB投資ラウンドにおいて計7億円の資金調達となる。2017年に実施したシリーズAの資金調達およそ2億円と合わせて、これまでの累計調達金額はおよそ9億円となった。

エイシングはエッジAIにおいて、導入機器側でリアルタイムな自律学習・予測が可能な独自のAIアルゴリズム「AiiR(AI in Real-time)」シリーズを提供。AIの情報処理はクラウド上で実行されることが一般的だったが、自動運転などにより機器側で実行するエッジAIのニーズが高まっていることを受け、エイシングでは更に技術力と組織体制に磨きをかけていくステージに入ったとしている。

エイシングでは、昨年実施した資金調達後、AiiR技術の研究開発への投資や、エッジAIアルゴリズムの専門開発チーム「Algorithm Development Group(ADG)」の設立など、アルゴリズムの開発から顧客のシステムへの実装までをワンストップで提供する技術的な体制づくりに注力。今回調達した資金はADGをはじめとする同社の強みを活かした開発体制の強化や開発人材の育成、新たなエッジAIアルゴリズムの商用化に向けた活動へに向けて投資するという。


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