Karma

ゼロゼロワンは3月5日、IoT機器の情報を可視化するSaaS型の検索エンジン「Karma(カルマ)」のβ版サービスを提供開始した。

インターネットに接続された国内のIoT機器情報を網羅的に検索することができるサービス。IoT機器のセキュリティーの脆弱性を狙ったサイバー攻撃の増加を受けてのセキュリティー対応に利用できる。Karmaにより、IoT機器メーカーは自社の製品がどこで使用されているかを確認できるようになり、通信事業者や企業のIT部門は利用者の設定不備等によってインターネット上に不適切に公開している機器がないかを管理者自身が調査可能となる。

Karma

既存のIoT検索エンジンでは、日本国内で主に流通するIoT機器の機種判別の精度が低く、必ずしもすべての機器が検索できないという。Karmaではゼロゼロワン開発の独自シグネチャによりIoT機器の判別精度を高め、国内で流通する多くのIoT機器情報の可視化を実現。シグネチャの開発は日々行なっており、現時点では判別ができていないIoT機器も、将来的には判別可能になるとしている。

検索可能な情報は、IoT機器が接続されたIPアドレス、位置情報、バナー情報など。今後、IoT機器メーカーなどに限定してIoT機器の既知の脆弱性情報も提供する予定。また、開発からサービスの提供まですべて日本で行なわれているため、安心して利用できるとしている。

Karma

本格展開は6月を予定。サービス提供はβ版・実際のサービスともに国内のIoT機器メーカー、通信事業者(ISPを含む)、ユーザー企業(企業のIT部門)などを対象としている(一般消費者向けサービス提供の予定はない)。