MAGLABシブタニウイングアーク1stは2月19日、3社で開発したトイレの利用状況を伝えるIoTソリューション「トイソル」の実証実験をファッションビル「ルクア大阪」で行なうと発表した。

トイソルはシブタニが企画開発した電池交換が不要な自己発電トイレドアセンサー「SWITCHSTRIKE AIR」を利用したサービス。トイレの施錠金物の受け部に無線通信デバイスを組み込み、個室トイレの施錠・解錠情報を電池レス・配線レスで無線送信できる。ドライバー1本で簡単に設置が可能。

個室トイレの利用状況を示す情報は、ウイングアーク1stのでクラウドBIダッシュボード「MotionBoard Cloud」によってリアルタイムにトイレ入り口や専用アプリに表示。利用時間などから過去の利用実績を分析できる。MAGLABは、導入に伴う管理およびIoT部分開発を担当している。

ルクア大阪の10階にあるルクアダイニングでは、トイレが3カ所に設置されているがトイレ利用状況に偏りがあるという。実証実験ではトイレ入口や専用アプリでトイレの個室利用状況を表示し、混雑を緩和しトイレ利用環境の改善を図る。また、蓄積データから、季節変動による繁忙期を把握、警備員による見回り業務の省力化、清掃作業の効率化、安否確認や犯罪防止などにも役立てるとしている。

なお、今回のソリューションと同等の仕組みは混雑トイレの利⽤管理効率向上として世界遺産でもある元離宮二条城での運用実績があるという。