プロフィナンスは、質問に答えながら数値を入力するだけで、誰でも・早く・簡単に事業数値計画を作成できるとする、ウェブサービス「ProfinanSS(プロフィナンス)」をリリースした。事業数値計画は、起業・新規事業立ち上げ時に必要とされるもの。

投資家や金融機関の評価視点から、事業計画をセルフチェックできる、世界初とうたう機能も搭載。事業数値計画の簡単な作成および、第三者の視点を参考にした振り返りによって、事業家が事業の方向を間違えずに、意思決定・事業推進に取り組めるという。

今後は実際のユーザーの声に基づき、UI・UXの継続的改善、多様なビジネスモデルへ対応、予実管理機能、資本政策機能、セルフチェック・アドバイスの拡充、英語対応など、機能を追加および拡充するとのこと。

日本では「世界の競争パラダイムの変化と、これに後塵を拝する日本の構造変化・成長スピードの遅れ」への危機感から、スタートアップによる構造変化の後押しを進めようと、官民で検討がされてきた。

起業して資金が必要な場合、投資家や銀行を訪問すると、事業数値計画が求められる。しかし、すべての起業家が数字に強いとは限らない。不確実な未来の予測である事業数値計画は作成自体が難しく、スタートアップ関係者からは「資金調達に着手すると、3カ月は事業が止まる」との声もあるという。

新規事業向け事業計画は、従来の会計ソフト・サービスが準拠する制度会計(会計基準に従って、事業運営結果を記録していくもの)とは異なり、管理会計・ファイナンス(数値を経営にどう生かしていくか)の分野に当たる。管理会計の起源は、1919年〜1920年と言われている。同社は、管理会計誕生100周年になる2019年および2020年に向けて、管理会計分野にイノベーションを起こすことを目指すとしている。