JapanTaxiは、全国2万台のタクシーに採用する後部座席設置型のマルチ端末「JapanTaxiタブレット」に、忘れ物防止タグ「Tile」の検知システムを導入したと発表。IoT見守りサービス「otta 見守りサービス」を手がけるotta、およびTileを開発するTileとのパートナーシップ締結によるもの。

otta 見守りサービスは、子供や高齢者などの位置情報履歴を、無料のスマホアプリやメールを通じて保護者に通知するサービス。IoTを活用したシステムと地域の人々の協力を組み合わせることで、多くの人々が利用できる価格帯を実現するとうたう。

Tileは、鍵や財布など大切なものに取り付け、落とし物や失くし物を見つけられるスマートトラッカー。スマートフォンとBluetoothで接続し、スマートフォンからTileを鳴らすことで、落とし物や失くし物を見つけられる。全世界で2500万個以上販売されているとのこと。

JapanTaxiタブレットは2年前から、otta 見守りサービスにおいて、動く基地局の役割を担っている。この仕組みを活用してTileと連携することで、JapanTaxiタブレット搭載車両が、Tileを装着した紛失物を検知。Tileが発信するBluetoothの電波をJapanTaxiタブレットが拾い、持ち主にその場所を通知する。

タクシーが「動くTileアクセスポイント」になるケースは、Tileでは初の取り組みという。8月下旬に日本全国で実施したテストでは、1日最大約6万個のTileを検知できたとのこと。