空は、電通と共同で、一般社団法人リテールAI研究会流通部会に「ダイナミックプライシング分科会」を設立したと発表。今後、小売店舗におけるダイナミックプライシング適用の可能性を検討するため、本会の会員企業の中から実証実験に参加企業を募る。

ダイナミックプライシング分科会は、空のホテル業界支援で培った価格データ分析の知見と、電通の流通業界に関する知見を活用。検討の過程で電子棚札など価格表示デバイスの提供、導入が必要になった場合は、電通テックの支援を受けることも可能という。

空は、PriceとTechnologyを組み合わせた造語「PriceTech企業」として、データ分析をもとにした価格最適化サービスを提供。現在は、ホテル向けに料金設定支援サービス「MagicPrice」を提供しており、数々の大手ホテルチェーンに導入されている。2019年8月公開のネットプロテクションズと合同制作した、プライシングに関わるサービスや企業をまとめた「PriceTech業界カオスマップ」は日本国内で話題になった。

一般社団法人リテールAI研究会は、リテールにおけるAI活用に関する情報の共有を目的に発足した団体。流通関連商材のメーカー、卸、小売り販売など、さまざまな業界の流通企業を中心に、200を超える会員企業で構成されている。