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うねうねわらわらアニマトロニクス

「触手」に触れてみたいと思ったこと、ありませんか? バイオメタル(形状記憶合金)によって駆動する256個のアクチュエータが、まるで触手のようにうねうねと動きまくるこの謎の機械は、イソギンチャクの触手をモチーフにして制作された、電脳イソギンチャクです。 これさえあれば、腐海の森ごっこができちゃうかも! 技術とアートの分野を横断して活動する、神戸芸術工科大学の中安翌教授のテクノロジーを、「異能vation」特別編にてお楽しみください。

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Meet the InnoUvator

うねうねわらわらアニマトロニクス

2016年度挑戦者 中安 翌

映画などで用いられるアニマトロニクス技術とキネティックサーフェースシステムを融合して、CG映像のような表現を実体として実現する。本技術の特徴は多数の構成要素が連動して有機的に美しく動く表現を追求することにあり、これを立体構造と連動させることでダイナミックな表現を持つ立体メディアを実現する。ロボット分野やインターフェース分野、エンターテイメント分野などに応用可能な技術になると考える。 現在取り組んでいるもの 生物的な動きの表現力に着目したソフトアクチュエータの開発と応用 ソフトアクチュエータは非線形性の高いシステムであり、制御が難しい特徴を持つ。その反面、動きの表現性だけに着目すれば、その動きは有機的、生物的であり、モーター駆動では逆に難しい滑らかな動きを実現することができる。この生物的な動きを生かした様々なシステム開発に取り組んでいる。現在、キネティックサーフェースシステム、関節システムの開発を進めており、アート作品や人形関節駆動への応用を目指している。また、ソフトアクチュエータを自らの作品等に簡単に利用できる学習用ツールキットの開発も進めている。ソフトアクチュエータの動きは好奇心をくすぐるものである。子供でも簡単に使うことができ、多様なアイデアをすぐに実現できるツールキット開発を目指している。
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