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編み機に人生を賭けて

廣瀬悠一氏は慶應義塾大学にてデジタルファブリケーションの修士課程を修了後、メカエンジニアとして3Dフライス盤の機械設計を担当。現在は自身が考案した3Dデータから物体を編む新手法「ソリッド編み」を自動化する「ソリッド編み機」を開発しています。

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Meet the InnoUvator

物体を更新可能にする機械 ソリッド編み機

2018年度挑戦者 廣瀬 悠一

編み物は、糸という連続的な素材に、その構造によって離散的性質を付与する手法である。糸と糸とのつなぎ方を体系化することによって、1目1目の集合で全体を構成するというデジタルなものづくりの方法が編み物なのである。この特徴により編み物は、編み図を用いて再現したり(copy)、元の状態に戻したり(undo)、そこから編みなおしたり(update)することができる。 この編み物で中実な(中身の詰まった)形状を造形することで、その離散的性質を、たとえば机やいすといった「かたいもの」にも応用できる。これがソリッド編みである。 本プロジェクトでは、このソリッド編みを自動化する機械「ソリッド編み機」の開発を行う。
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