Posmoni

ナナメウエは5月8日、同社が運営するSNSのデータを利用してコストを大幅に削減できる監視ソリューション「Posmoni」の提供を開始した。

ナナメウエは1日400万投稿を誇る日本最大級のSNS「Yay」を運営。PosmoniはYayにおける運用知見を活かし、AIとクラウドソーシング(BPO)を組み合わせたコンテンツ監視サービスだという。

SNSの運営では、不適切な投稿や言動を抑止するため24時間365日の監視が求められるが、すべてのコンテンツを人が監視するのは膨大な作業量となる。Posmoniでは大量の自社の投稿コンテンツを母データにして、不適切な投稿を判定するAIのフィルターを開発。すべての監視対象をAIが先に判定することにより、人によるコンテンツ監視数を10分の1程度まで削減することができるという。

一般的に、AIサービスの開発には大量のデータが必要だが、Posmoniの利用社は、個別でデータを収集する必要がなく、ナナメウエが運用するコミュニティサービスYayで集まるデータを元に作成されたAIを使用することが可能。Yayのデータの蓄積にともなってAIの精度は日々向上する。また、すでに監視サービスを運用している会社の場合では、AIのみの利用も可能。

Posmoniの仕組みを応用したオリジナルシステム開発ソリューションも提供。ナナメウエでは、これまでの開発経験を活かしてサービスの設計、要件定義、データの収集・アノテーション、PoC開発、実運用、再学習やリプランニングまでワンストップで支援するとしている。